大潟村は、日本の農業のモデルとなるような村をめざして、日本で2番目に大きかった八郎湖を干拓して作られました。その広大な土地は、ソーラーカーレースが行われているように日照時間も安定しており、常に緩やかな風も吹いているため、病害虫の発生も少なく、お米や野菜づくりが盛んに行われています。
大潟村の土地の約10分の7は田や畑です。あとの10分の3は道路や水路や集落地となっています。
集落地は村の西側に、田や畑は集落地の北側、東側、南側に広がっており、田や畑がある所と集落地のある所がはっきり分かれています。
農地は、1区画が縦[たて]140m、横[よこ]90mとたいへん広い面積です。農家1戸あたりの農地面積は、12区画で約15ha(ヘクタール)で、日本の農家の平均農地面積の約11倍です。
また、用水路と排水路もよく整備され、大型機械で能率よく作業ができるようになっています。
農家は、この農地を田にしたり畑にしたりする方法(田畑輪換[でんぱたりんかん])で農業を行っています。これは、土をよくするすぐれた方法です。
次のグラフは大潟村のお米の作付け面積です。
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大潟村の農家
大潟村は平成7年の国勢調査では人口3,311人、世帯数762です。
農家の構成状況は次の通りです。
農家数 農家世帯人員 農業従事者数 農業就業人口 総数 専兼業別 総数 総数 総数
専業 1種兼業 2種兼業 560 374 178 8 2,554 1,703 1,612
| 区分 | 面積(ha) | 構成比(%) | 摘要 |
|---|---|---|---|
| 農地 | 11,741 | 69.0 | 農業短大、農業試験場等の圃場を含む |
| 宅地 | 216 | 1.4 | 公共住宅、住宅等 |
| 堤防 | 335 | 2.0 | 総延長52km |
| 防災林地 | 585 | 3.4 | 松、ポプラ等 |
| 用排水路 | 718 | 4.2 | |
| 河川 | 991 | 5.8 | 残存湖、承水路の一部 |
| 鳥獣保護区 | 39 | 0.2 | 野鳥保護区 |
| その他 | 2,380 | 14.0 | 排水機場、緑地、緑道等 |
| 合計 | 17,005 | 100.0 |
1haは100m×100mの正方形と同じ面積です。
東京ドームの敷地[しきち]面積が約11haですので、大潟村の農家は1家族で東京ドームより広い農地を耕すため、大型機械を導入しています。